2015年9月25日金曜日

福岡高裁結審(第4回期日)連続行動の報告

連続行動に全国から93事業所・団体374名がかけつける!
福岡高裁中庭に裁判傍聴整理券をもらうために300名の長蛇の列


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12時30分、裁判傍聴整理券発行のため裁判所中庭に希望者が並びました。

全国各地から駆けつけました。

前日に京都を出発し、
マイクロバスでかけつけた京都の14人は、早朝に福岡入り。

和歌山から軽自動車に揺られ、駆けつけた2名、初めての参加。

9月10日に120人で沖縄での支援集会と街頭宣伝を成功させ、
代表として参加されたKさん。

熊本からは、8月31日に19の障害関係団体代表に呼びかけで、
90人の参加で集いを行い、今日は19名がかけつけました。

福岡市内からは、37事業所・団体から200名を超える参加しました。



門前集会に100人の代表参加
 












12時45分、裁判所前で門前集会を行ないました。
ご遺族、弁護団、各事業所・団体代表と
裁判支援のためになんとか門前集会だけでも参加したいと駆けつけた
障害のある人たちも含め、100名近くの参加でした。
河西弁護団長、健太さんのお父さん・弟さん、
福島からの駆けつけ前泊したSさん、
藤井日本障害者協議会代表らの力強いあいさつ続きました。


          

裁判再現と意義を確認した連帯集会

14時15分より、
裁判傍聴できなかった人たちを
中央市民センター大ホールを会場に連帯集会がもたれました。

最初の佐賀の甲木弁護士からのこれまでの歩みの報告では、
佐賀県警が一貫して不誠実な態度に終始していることを改めて振り返ることができました。

また弁護団による前回期日での警察官の参考人招致の再現があり、
裁判の雰囲気を体感することができました。

佐賀県警側の意見は、親の監督責任を持ち出す等
ますますひどくなっています。

この集会を通じて「負けられない」という思いを参加者一同が確認しました。












※裁判傍聴(くわしい報告はこちら




決意新たに勝利を目指して 報告集会

15時40分より、
ご遺族・全国弁護団・裁判傍聴者も加わり、報告集会がもたれました。

冒頭、お父さんと弟さんからあいさつがあり、
勝つために最後までの支援のお願いを呼びかけられました。

星野全国弁護団事務局長より、
結審までの弁護団の動きと最終準備書面のポイントの説明があり、
全国弁護団15人ひとりひとりからも
裁判への思い・決意や担当された準備書面の章の内容説明も行なわれました。

続いて、フロアーからの発言もありました。
7月に関西で400名の参加で集いを成功させ、駆けつけてきた京都からの報告や、

8月30日の熊本でのつどいを成功させ、
なんとしても裁判を勝たなくてはと決意された熊本からの報告、

警察官への啓発活動を長年取り組んできた
手をつなぐ育成会の取り組みや
この裁判支援の発言をうけ、

締めくくりとして、
日本障害者協議会藤井代表から
今後の取り組みとして、
「わかりやすいパンフレット」の全国普及と
11.9関東集会への全国からの参加を呼びかけられました。

最後に、事務局から、
「わかりやすいパンフレット」の全国普及、
裁判所向けの要望書の取り組みの継続
11.9関東集会の成功に向けての取り組みなどの
今後の行動提起がありました。



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