2017年6月29日木曜日

「健太さんはなぜ死んだか」出版記念シンポジウム(7月10日開催)ご参加お待ちしております!!




チラシ・お申込みはこちら


20171(月)
1820 ~ 2040 (1800 開場)

主婦会館(プラザエフ)7F カトレア
※館内にエレベーター・車いす用トイレあり。
JR・東京メトロ四ツ谷駅下車
※車いすでお越しの際は四ツ谷口をご利用ください。



●企画内容

安永健太さん死亡事件は2007年9月に佐賀市にて発生し、
知的障害のある安永健太さん(当時25歳)が施設からの帰路、
5人の警察官に「保護」の下に取り押さえられ亡くなりました。
付審判請求による刑事訴訟を経て、
民事訴訟が2016年7月1日に上告審で原告側請求棄却となり、
裁判は終結しました。

しかし全国で多くの支持者による裁判支援運動が展開され、
判決が確定した後も「健太さんは、なぜ死ななければならなかったのか」
との声が止むことはありません。

こうした中、ジャーナリストの斎藤貴男氏が、
『健太さんはなぜ死んだか 警官たちの「正義」と障害者の命(発行:山吹書店)』
と題し、本年7月5日にルポルタージュを出版します。

斎藤氏はこの中で、事件と裁判の過程を綿密によって明らかにし、
さらにはこの事件の根底にある差別を、
相模原市障害者施設大量殺傷事件にも言及しながら描いています。

このたび、この本の出版を記念した著者講演と
シンポジウムを行なう運びとなりました。

シンポジウムでは、斎藤氏に加え、
安永健太さんの父であり裁判原告であった安永孝行氏や
弁護士、支援者等が登壇し、この事件の本質と今後の取組等について話し合います。

また安永健太さん事件以外にも、
障害のある人が警察の無理解によって不利益を被る事例が
全国で起こっている現状を鑑み、支援組織を立ち上げ、
事件を風化させないための活動を継続していくことを呼びかける予定です。

●スケジュール

18時開場
18時25分 開会あいさつ
18時30分 「健太さんはなぜ死んだか」出版記念講演
18時50分 経過報告(これまでのとりくみと「健太さんの会」の結成)
19時05分 出版記念シンポジウム
20時40分 まとめおよび閉会あいさつ
20時50分 終了

●参加申込・お問い合わせ先● 安永健太さん死亡事件を考える会・東京事務所

TEL 03-5385-2223 / FAX 03-5385-2299 / Mail zenkoku@kyosaren.or.jp

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2017年6月1日木曜日

「健太さんはなぜ死んだか」出版記念シンポジウム 7月10日開催!




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20171(月)
1820 ~ 2040 (1800 開場)

主婦会館(プラザエフ)7F カトレア
※館内にエレベーター・車いす用トイレあり。
JR・東京メトロ四ツ谷駅下車
※車いすでお越しの際は四ツ谷口をご利用ください。



ジャーナリストの斎藤貴男氏が、
〈健太さんはなぜ死んだか 警官たちの「正義」と障害者の命(発行:山吹書店)〉
を出版します。

斎藤貴男氏はこの中で、事件と裁判の過程を綿密な取材によって明らかにし、
さらにはこの事件の根底にある差別を、
相模原市障害者施設大量殺傷事件にも言及しながら描いています。

この本の出版を記念した企画を行ないます。
ぜひお越しください。

企画内容

・「健太さんはなぜ死んだか」出版記念講演
    著者 斎藤 貴男 氏

・出版記念シンポジウム

●参加申込・お問い合わせ先● 安永健太さん死亡事件を考える会・東京事務所


TEL 03-5385-2223 / FAX 03-5385-2299 / Mail zenkoku@kyosaren.or.jp

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斎藤貴男氏著「健太さんはなぜ死んだか」 発売

ジャーナリストの斎藤貴男氏が
安永健太さん死亡事件について
綿密な取材に基づいた書籍

「健太さんはなぜ死んだか」
警官たちの「正義」と障害者の命

が、発売されます。

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※納本次第、発送いたします。


もし、その青年が障害者でなかったならば…
事件は同じように起きて、裁判は同じ経過をたどっただろうか


目次

第1章    事件の発生とその後の経過

父の慟哭 / 最高裁決定 / 解剖結果の鑑定書 / 「保護」か「逮捕」か
伯母の登場 / 反撃に転ずる / 女子高生は「殴った」と証言したが
警察側の目撃証人たち / 笑う警官 / 目撃者インタビュー

第2章    健太さんってどんな人?
どんぐり村 / 誕生と成長 / 父ゆずりの才能 / ホームランか三振か
スペシャルオリンピックス / 〝ケネディ家の夢〟と日本の現実

第3章    刑事と民事、二つの裁判のゆくえ
民事控訴審が認めた警官の注意義務 / 倒錯したロジック / 泣いていた検事
不起訴から付審判請求へ / 被告人有利の付審判の構造
「殴ったか、殴らなかったか」に終始した刑事裁判
民事裁判のゆくえ / 無念の地裁判決 / 控訴理由書 / 警察官Bの証人尋問
原付きオートバイを蹴ったのか? / 激突した意見書

第4章    跋扈する優生〝思想〟に克つために
相模原障害者施設殺傷事件 / 犯行を予告する手紙 / 神奈川県の「検証委員会」
健太さんの事件と通底する何者かの〝意思〟 / 建て替え構想のゆくえ
厚生労働省の提言と精神保健福祉法「改正」案 / 日本政府の人権観と障害者権利条約
障がい者制度改革推進会議の発足、しかし / 障害者自立支援法というバックラッシュ



◎著者紹介

斎藤 貴男 〈ジャーナリスト〉

著書に
『機会不平等』(岩波現代文庫)、『ルポ改憲潮流』(岩波新書)、
『「心」と「国策」の内幕』(ちくま文庫)、『消費税のカラクリ』(講談社現代新書)、
『「東京電力」研究 排除の系譜』(角川文庫)、
『戦争のできる国へ─安倍政権の正体』(朝日新書)、
『失われたもの』(みすず書房)ほか多数

発行=山吹書店(☎0422-26-6604)

定価=1,500 円+税

ISBN 978-4-86538-063-7



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