2024年9月5日木曜日

映画「いつもの帰り道で」をご活用ください

本ご案内のPDF版はこちら


 

自主上映会や学習会での使用について  

・ドキュメンタリー映画「いつもの帰り道で 安永健太さんの死が問いかけるもの2022年、今井友樹監督、30分)」は、2007年9月25日に障害者作業所から帰宅途中、警察官によって取り押さえられ亡くなってしまった安永健太さん(当時25歳)の事件が残したものを風化させずに社会に広げ、ひいては障害への社会の理解を広げていくために制作しました。そのためどなたでも観られるよう、当映画はインターネット上で無料公開しています

・この事件をより広く知っていただきたいため、自主上映会や、学習会、トークイベントなどでこの映画を上映していただくことが可能です。これまで開催した企画を巻末に掲載していますので、企画立案の際にご参照ください。

 

上映素材  

・当映画の動画データを提供いたします。

なお、本作は①日本語字幕版、②手話・日本語字幕版、③音声ガイド版、④英語字幕版、⑤字幕・手話・音声ガイドなし版がございます。提供希望のバージョンをお知らせください。

※再生用のパソコンやプロジェクター、スクリーン、音響設備は主催者様側でご用意ください。

※インターネット上で観られる当映画を上映すると、意図せず広告動画が入ることがあります。必ず提供された動画データを、再生するパソコンにダウンロードしたうえで使用ください。

 

作品使用料  

・上映する映画データの提供は無料です。

・当映画を制作した「健太さんの会」の活動資金はすべて募金によってまかなわれています。ぜひ参加のみなさまに募金協力をお呼びかけください。募金チラシはこちら

 

宣材物など  

当映画を制作した健太さんの会のホームページ「知的障害のある安永健太さんの死亡事件を考える」に掲載している画像等は自由に使用いただけます。上映会等イベントの宣伝物を作成する際にご活用ください。

・宣伝物を下記お問い合わせ先に提供いただくと、健太さんの会のWeb媒体にて宣伝いたします。

 

販売物・配布物など  

・当映画を制作した「健太さんの会」発行の、安永健太さん事件に関する2種類のパンフレットを、販売や参加者への配布等に活用いただけます。

「知らなかった」ではすまされない ~安永健太さん事件が問いかけるもの  300円(税込)/1

※この事件や裁判のこと、健太さんの障害のことをわかりやすく書いたパンフレット

2度とくりかえさないために ~安永健太さん事件が教えてくれるもの    300円(税込)/1

※裁判終結後、改めてこの事件と裁判の意義を振り返るリーフレット

・安永健太さん事件について、綿密な取材に基づいた事件と裁判の詳細や遺族の思いを一冊にまとめた、ジャーナリスト斎藤貴男氏著「健太さんはなぜ死んだか 警官たちの「正義」と障害者の命」の委託販売も可能です。

 

お申込方法  

・以下の必要情報をご入力の上、下記問い合わせ先へメールまたはFAXにてお申込みください。

①申込者・団体情報(名称、住所、連絡先)

②映画使用日時・場所

③提供希望映画データのバージョン

④その他

 

お申込・お問合せ先  

安永健太さん事件に学び 共生社会を実現する会(略称:健太さんの会) 事務局

164-0011 東京都中野区中央5-41-18-4F きょうされん全国事務局内

Mail  yasunagajikenwokangaerukai@gmail.com

FAX  03-5385-2299

HP   https://yasunagajikenwokangaeru.blogspot.com/

 

 

※上映企画実績  

とうきょうTSネット(東京、2023/6/18

いしかりTSネット(北海道、2023/8/26

おおたTSネット(東京都、2023/12/9

高島平ドキュメンタリー映画を見る会(東京都、2023/7/23

板橋安心ネット(東京都、2023/12/9

明石障がい者地域生活ネットワーク(兵庫県、2024/2/4

安永健太さん事件に学び 共生社会を実現する会(東京都、2024/4/17

練馬区立南田中図書館(東京都、2024/7/13

2024/8/28時点

 

2024年5月23日木曜日

4/17上映会/フォーラム アーカイブ配信開始

2024年4月17日に437人より参加申込みいただき
星稜会館ホール(東京都千代田区)、オンラインにて
盛況のなか開催いたしました、

障害のある人と警察のあり方を考える
 ~警察官は私たちをどれくらい理解してくれているのでしょうか~

のアーカイブ配信を公開いたしました。


当日配布資料
以下のページより閲覧、ダウンロードいただけます。

→ https://yasunagajikenwokangaeru.blogspot.com/2024/02/2024417.html


アーカイブ配信は、当日のプログラム
映画「いつもの帰り道で」上映後より開始いたします。

なお、当配信は録画方法の影響により、
手話通訳を表示しておらず、
また、資料の画面共有やオンライン参加者の発言以外の
会場の様子についてはスライドショーとなります。
あらかじめご了承ください。
文字通訳は通常再生でついております、ご利用ください。

まずは
いつもの帰り道で 安永健太さんの死が問いかけるもの
をご覧ください。

→ https://yasunagajikenwokangaeru.blogspot.com/p/blog-page_28.html
 ※日本語字幕、英語字幕、手話・日本語字幕、音声ガイド版もご覧いただけます。


続いて、以下のアーカイブ配信をご覧ください。


2024年4月25日木曜日

4/17上映会/フォーラムの動画あり紹介記事が公開されました

2024年4月17日に437人の参加申込みのなか

星稜会館ホール(東京都千代田区)、オンラインにて

盛況のなか開催いたしました、

「障害のある人と警察のあり方を考える

~警察官は私たちをどれくらい理解してくれているのでしょうか~」

の紹介記事が公開されました。

当日の様子を見られる全編動画もアップいただきました。
※当会製作の事後配信動画は現在編集中です。
 公開までもう少々お待ちください。

ぜひご覧ください。


記事

●障害者を不審者と誤認、警官5人が押さえつけ死亡!
「間違って死んだが、警官は正当」の判決!?
4.17 上映会フォーラム
「障害のある人と警察のあり方を考える
~警察官は私たちをどれくらい理解してくれているのでしょうか~」
2024.4.17

インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522661


動画

●前編


●後編





2024年2月13日火曜日

上映会/フォーラムを2024年4月17日に開催

当上映会/フォーラムに437人より申込みいただき、
会場、オンラインともに盛況のなかで開催いたしました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

アーカイブ配信は以下よりご覧ください。
→ 健太さんの会による配信
→ インディペンデント・ウェブ・ジャーナルによる配信

引き続き、安永健太さん事件を風化させず、
誰もが安心して暮らせる社会をめざし活動してまいります。

ご協力よろしくお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


※2024/4/15 資料アップ

 ●下記URLを左クリックしてください。   

https://drive.google.com/drive/folders/18_CRcuepmPl4jAjulLluTIhYHkSfed-E?usp=sharing

PDF資料1点、PDF資料のテキスト版データ(「テキスト版」フォルダ内)16

データのダウンロードは右上の「すべてダウンロード」ボタンを左クリックし、
    保存先を指定のうえダウンロードしてください。

 ・各データはダウンロードせずに、インターネット上でそのままご覧いただくことが可能です。

※2024/3/18 対面会場情報更新

上映会/フォーラム企画を
2024年4月17日(水)に開催します。



障害のある人と警察のあり方を考える
~警察官は私たちをどれくらい理解してくれているのでしょうか~


主催:安永健太さん事件に学び 共生社会を実現する会
    (略称:健太さんの会)
 

2024年4月17日(水)12時 – 16時

Zoomウェビナーにて配信あり
参加無料
手話通訳・文字通訳あり

2007年9月25日、自転車で障害者作業所から帰宅中、
不審者と間違われ、警察官から後ろ両手錠をかけられ、
5人もの警察官に取り押さえられて亡くなった安永健太さん。
警察は健太さんは「精神錯乱」状態だったので保護したと主張し、
判決で警察の行為は正当とされました。


この事件を紹介する映画
いつもの帰り道で―安永健太さんの死が問いかけるもの」(今井友樹監督)を
制作・公開し、3万回以上視聴、各地で上映会が開催され、
各地で上映会が開催され、多くのメディアで紹介、2つの映像関係賞を受賞しています。


この度、この映画を上映し、障害のある人を含め
誰もが安心して暮らすことのできる社会の実現を考える本会を開催します。

 

Contents   

 

開会あいさつ

映画上映

「いつもの帰り道で―安永健太さんの死が問いかけるもの」

クロストーク

安永健太さん事件が今に語りかけること(仮)

登壇者
安永 孝行氏(安永健太さんの父)
安永 浩太氏(安永健太さんの弟)
佐々木 桃子氏(一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会会長)
今井 友樹氏(「いつもの帰り道で」監督)
星野 圭(弁護士、健太さんの会世話人)

コーディネーター
藤井 克徳(NPO法人日本障害者協議会代表、健太さんの会世話人)

シンポジウム

障害のある人と司法手続き・警察のあり方

パネリスト
福井 秀剛氏(弁護士)
水藤 昌彦氏(山口県立大学教授)
酒井 依子氏(社会福祉法人鴻沼福祉会)

コーディネーター
辻川 圭乃世話人(弁護士、健太さんの会世話人)

指定発言
宮下 萌弁護士(レイシャル・プロファイリング弁護団)
目黒 久美子氏(宮城県自閉症協会会長)

まとめ

藤岡 毅世話人(弁護士、健太さんの会世話人)


参加申込   

参加方法に関わらず、開催前に参加に関する情報をお送りいたします。

申し込みフォーム

※こちらからお申込みいだいた場合、メール、FAXでのお申込みは不要です。

以下のフォームよりお申込みください。


メール、FAX

以下のチラシ・申込書をダウンロードいただき、
申し込み欄にご入力のうえ、お申込みください。
(PDF,409KB)

●お申込み先●

安永健太さん事件に学び 共生社会を実現する会事務局
E-Mail yasunagajikenwokangaerukai@gmail.com
FAX 03(5385)2299 



2024年1月10日水曜日

「いつもの帰り道で」兵庫県明石市で上映&トークイベントを開催

 2024年2月4日(日)14時30分より

兵庫県明石市の

明石市ふれあいプラザあかし西<2階多目的室>にて

「いつもの帰り道で」の上映とトークイベントが開催されます。


当日は「いつもの帰り道で」監督の

今井友樹氏もトークイベントに参加される予定です。


詳細や参加申込(無料)は以下の

本企画紹介ページにてご覧ください。

https://135enet.com/archives/866




2023年11月28日火曜日

「いつもの帰り道で」映文連アワード2023授賞式に参加


映文連アワード2023((公社)映像文化製作者連盟主催)
ソーシャル・コミュニケーション部門優秀賞受賞の「いつもの帰り道で」。

「いつもの帰り道で」映文連アワード2023ソーシャル・コミュニケーション部門優秀賞受賞


2023年11月27日(月)、東京・国立新美術館にて授賞式が行われ、
当映像の監督である今井友樹監督(㈱工房ギャレット)と、
健太さんの会世話人である藤岡毅弁護士が登壇しました。

◆授賞式のようす
 ※「いつもの帰り道は」約56分経過後。

今井監督は壇上にて、以下のようにスピーチしました。


“この作品の奥には多くの障害のある人や家族の思い、無念が沈殿している。
 当アワードの受賞作品がそうであるように、映像作品を社会に波及効果を刻み続けていけるのか、
 さまざまな理解を深めるとりくみをこれからも続けていく。”


なお、映文連アワード2023受賞作品として
11/29 14:48より渋谷のユーロライブで上映されます。
大きな画面と音でご覧いただければうれしいです。

★11/29『いつもの帰り道で』上映 in 渋谷 ユーロライブ


























2023年10月31日火曜日

「いつもの帰り道で」東京ドキュメンタリー映画祭2023短編部門コンペティションに選出

東京ドキュメンタリー映画祭2023の
短編部門コンペティションにて
いつもの帰り道で 安永健太さんの死が問いかけるもの」が選出され、
劇場にて上映されることになりました。

●東京ドキュメンタリー映画祭2023作品ラインナップ
会場は「新宿 K′s Cinema」、東京・新宿駅の東南口より徒歩3分です。

上映は12/11(月)10:00-、12/19(火)16:55-の2回です。

会場・チケット情報は以下のサイトをご覧ください。
長編・短編コンペティション部門では、
審査によるグランプリ・準グランプリに加え、
観客投票で決定する観客賞(12/9-15上映分)もあります。
ぜひ劇場でもご覧ください。