速報1は裁判の内容について報じています。こちらよりご覧ください。
小雨降る中、140名での門前集会
4月20日(月)12時40分、
安永裁判第3回期日前に、
裁判所前で門前集会を140名の参加で行いました。
小雨降る中での集会でしたが、
お父さん、弟さんの裁判に対する熱い思い、
新しい審理の流れをつくりつつあり本日の裁判の重要性を訴えた弁護団、
柳田さんのインタビューアーを務められた
日本発達障害ネットワークの氏田さんが東京から駆け付けられ、
連帯のあいさつをされました。
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門前集会のようす |
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健太さんのお父さんの訴え |
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健太さんの弟さんの訴え |
200人を超す裁判傍聴希望者で中庭埋まる!
13時から、裁判傍聴を希望する人たちが中庭に並び、
傍聴券抽選のためのリストバンドの発行の手続きが行われました。
東京・埼玉・神奈川の関東から、
京都、大阪、兵庫、奈良などの近畿地方から、
愛知・広島など全国各地から駆けつけられました。
九州の各地からは、車移動で60名を超す人たちが参加されました。
総勢200人を超え、今まで最高の参加者でした。
10名の車イスの方は、半分の5名の方に傍聴券を発行され、
他の人は、70席をめぐって抽選券が発行されました。
裁判が始まるまでの間、
一生懸命に目を通す光景があちこちにありました。
裁判は、14時30分から開会となり、17時近くまでありました。
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裁判学習会のようす |
同時進行で、裁判傍聴できなかった人たち向けに裁判学習会も開催しました。
まずは佐賀地裁での判決についてとりあげた報道特集と、
それから今回の裁判の争点となっていることを、
きょうされん常務理事の赤松さんより話していただきました。
警察官らが行った取り押さえ行為は、
適正な保護行為とは言い難いのではないか。
警察庁が2004年に作成した「障害をもつ方への接遇要項」で
定められている障害のある人に配慮した
対処方法を怠った注意義務違反にあたるのではないか。
事件当日の時間の流れに沿いながら、
そのときどきでの警察官らのとった行動に過失がなかったのか、
わかりやすく話をしていただきました。
最後に全国、九州各地などそれぞれの県からの参加者に、
この事件、裁判に対する思い、
この事件、裁判に対する思い、
各地の活動など熱いメッセージをいただきました。
「警察官に憧れていた健太さん、その警察官に取り押さえられ、
どれだけの不安と恐怖のなかで亡くなってしまったのか…」
事件当時の健太さんの思いに心をよせ、言葉につまりながら報告する姿もありました。
140名が集った熱気を帯びた報告集会
17時30分より大手門パインビルに会場を移して、
報告集会がもたれました。
全国弁護団からの話がありました。
証人尋問では、
警察が作った接遇要項や保護行為について妥当だったのか、
所持品検査はできなかったのかなどについて尋問したが、
「気が付かなかった」、
「余裕がなかった」、
「表情が見えなかった」と
証人のベテラン警察官は繰り返すばかりでした。
ご遺族のお父さんからは
「またこのような事件は、起こると思う、
しかしこのような活動を続けていくことが大切だと思う。
これからも応援をしてほしい。」と訴えられました。
弟さんは、「今日の警察官の話を聞いて怖くなった。
なぜ認めないのか、また同様の事件が起きます」
と強い憤りをあらわにしました。
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報告集会のようす |
フロアから、各関係者の発言がありました。
今日の警察官の証言は
「余裕がなかった」
「知的障害はわからなかった」
「本人の表情は見なかった」という
3つのことを繰り返し述べていただけだったという指摘もありました。
障害者権利条約が批准された現在、
私たちにできることは何でしょうか。
怒りをエネルギーに変え、
多くの人に伝えることが大切です。
これからも、
これまで以上にみんなで手をとりながら
支援を続けていきましょう。
という呼びかけと、
次回結審に向けての
様々な取り組みの提起を受けて終わりました。